ジーンズ
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デニムのある日常
井原デニムは、日本の岡山県井原市の特産のデニム生地です。
岡山県井原市は、1960年頃に日本で最初にデニム生地を作ったところです。
日本で最初の国産のデニム生地を作ったことから『デニムの聖地』とも呼ばれているんだ。
井原市は、江戸時代から綿花栽培が行われ綿織物産業が盛んな地域です。
井原市の綿織物一つの『裏白』がデニム生地に近いものだったことから日本で最初の国産デニム生地発祥の地になりました。
『裏白』は、表面が藍色で裏面が白色(生成)の厚地織物のことだよ。
1945年(昭和20年)頃、終戦直後の日本に滞在していたGHQが履いているマンボーズボンを参考にマンボーズボン作成。GHQに販売
1965年(昭和35年)頃、井原市の織物の一つ『裏白』をベースに最初の国産デニムを生産
1970年(昭和45年)頃、年間1500万本のジーンズを井原で生産(国内の75%の生産量)
2019年2月(平成31年)、世界的にも評価の高い井原のデニムを地域ブランドとして確立するため『井原デニム』の商標を取得
井原デニムは、シャトル織機から生みだされるセルビッチデニムをはじめ、ジャガードなどの柄物、草木染めなどの染料にこだわったものを生産しています。
その井原デニムは、世界最高品質の1つと認められ欧米中心に多く輸出されるほどなんだ。